1952年東京生まれ。 1977年コメディマジシャン・ナポレオンズのマジック担当として活動を開始。
ナポレオンズとしては日本テレビ「笑点」の演芸コーナーの代表格。 また国内外での受賞歴も豊富。

経歴
  • オランダ・ハーグでのマジックのオリンピックといわれている国際大会 FISM で第三位。(1988)
  • 第5回花王名人大賞新人賞受賞。 *浅草演芸大賞奨励賞。(1998)
  • 文化庁芸術祭演芸部門優秀賞受賞。(2003)
  • 第15回東京スポーツエンターテイメント芸能特別賞(2015)

2021年、相方を亡くし70歳にして新人ピン芸人マジシャンとなり現在に至る。
ソロ活動としては長年にわたりジャズとマジックのコラボライブを定期的に 開催。
特にオブサンズ・ジャズ・オーケストラというビッグバンドではボーカルを担当。
そして近年腹話術も演目に入れている。

また「マジックの原理を知ることは詐欺予防になる」という講演も行っている。
近著として「70歳からの価齢なる人生の楽しみ方」(イーストプレス)を出版。
マジックの秘密原理をからめた生活術を公開。

なおボナ植木の息子は三遊亭好の助という落語家であり「親子会」も開催 している。
そこでは「あったまぐるぐる」や「人体浮揚」などナポレオンズ芸を好の助が演じることもある。

マジック教本以外の著作物
  • 2002年 マジシャンのギターコード記憶術(リズムエコー)
  • 2003年 書斎がいらないマジック整理術(講談社)
    2012年 魔術師たちと蠱惑のテーブル(武田ランダムハウス)
  • 2022年 70歳からの価齢なる人生の楽しみ方(イースト・プレス)